2024.01.15
わたしが考えるベストを実現するための ”DO THE RIGHT THING”
WealthParkには、様々なバックグラウンドや思想を持つメンバーが集まっています。社員インタビューでは、どうしてWealthParkを選択したのか、日頃どのような想いを持って組織や事業に向き合っているか、WealthParkのBehavior Identity(行動指針)への解釈などを中心に、様々なメンバーにお話を聞いていきます。
今回は法人事業本部の向井さんからお話を聞きました。なお、このコンテンツはこの記事以外に音声(Podcast)でもお楽しみいただけます。
プロフィール
向井 友美 | Yumi Mukai
2022年にWealthParkに入社。SaaS事業を担当する法人事業本部に所属し、カスタマーサクセスとして奮闘する。
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1年で起きた変化
―まずは、向井さんが日頃担当している業務について教えてください。
SaaS事業を担当する法人事業本部のカスタマーサクセス部に所属して、オンボーディングから活用支援までのサクセス領域を主に担当しています。他には、アップセルやクロスセスの提案、日々の業務の型化、不動産管理会社向け・不動産オーナー向けのヘルプページ作成、顧客からの要望や声をプロダクト部に連携する社内コミュニケーション、チームマネジメントも担当しています。
―1年前と現在で、向井さんが担当する領域や顧客の変化はありましたか?
この1年で新しいメンバーが参画したり逆に他の環境に挑戦する意思決定をしたメンバーがいてチームに変化があるということや、当社サービスを導入いただく企業の規模や特性の幅が広がったこともあり、現在私は大手企業を担当しています。1年前は特に規模などで担当分けをしていなかったので変化と言えるかもしれません。
―今年は大手企業への導入も進みましたね。これによる変化はありましたか?
基本的にはデータ連携とオンボーディング各1人で1企業を支援しますが、大手企業の場合はそれでは足りないため複数名で支援します。まだどのような体制で支援するのが最適なのか正解は見えていないのと、型化も今はまだ難しいと考えています。そのため導入企業に深く入り込んで特性を理解しながら、フルカスタマイズではありませんがカスタマイズやチューニングを模索しながら挑戦しています。
互いに尊重し合う、文化と雰囲気
―チームの雰囲気や様子を教えてください。
それぞれの担当領域や責任範囲はありますが、必要に応じてカバーしあいながら仕事をしています。大切にしているのは強みをいかすということですね。自分は持っていないけどチームのみんなが持っているものってたくさんあります。自分だけでやることより、顧客のためになることをやるのが大事ですので必要に応じてチームを頼ってやっていくほうがいいと思っています。
―向井さんはマネジメントも担当されていますよね。意識していることなどはありますか?
メンバーから見たらこの人丸投げしてくるなと思われているかもしれませんが(笑)。ちゃんと任せることは意識しています、そしてこっそり見守っています。新しいメンバーへの引継ぎ直後に顧客へ少し負担をかけてしまう可能性もありますが、同時に、新しい視点に気付くきっかけになったり、引継ぎ後に顧客の掲げる目標をハイ達成するシーンなどを幾度と見てきました。任せること、担当者を循環することの良さはちゃんとあると思っています。
―WealthParkでは2022年から新卒採用をはじめており、カスタマーサクセス部にも配属されていますね。新卒メンバーがチームに加わったことによって感じることはなにかありますか?
優秀な新卒メンバーからいい刺激を受けて既存のメンバーの成長につながっているのを感じています。あとは新しい価値観や視点を持ち込んでくれると感じていますね。中途のみで構成されたチームだと価値観や視点が近いが故のやり易さやある種の心地よさはありますが、多様性などの観点でも新卒メンバーの存在は大きいと思っています。現在のWealthParkと同じくらいの規模のベンチャーやスタートアップだと新卒採用をしていない企業が多いですが、今のフェーズから新卒採用に取り組んでいることをポジティブに感じています。
”DO THE RIGHT THING” を選んだ背景
―WealthParkのBehavior Identity(行動指針)のなかでもっとも共感が強いものをひとつだけ選ぶとしたら向井さんはどれを選びますか?
“DO THE RIGHT THING” ですね。私の場合は「人として正しいことを」と言うよりも「自分が正しいと思うことに基づいて意思決定したい」という気持ちがありまして。「なんか違うな」と思うことはうやむやにせずに相手にちゃんと伝えたいし、私に対して違うなと感じることがあればぜひ言ってほしいなとも思っています。
―「言いたいけど、、、」と納得感や腹落ち感がない状態のままにせずにちゃんと必要なコミュニケーションを取るということなのかなと感じました。素敵です!
そうですね。コミュニケーションを取るなかで「自分は正しいと思ってたけどちょっと違ったかも、相手の意見のほうがいいな」と言う気付きをもらえることも経験としてあるので、そういう関係性やコミュニケーションができるとありがたいなと思っています。
―本日はありがとうございました!
向井さんの今回のインタビューを音声(Podcast)で聞く
向井さんの前回のインタビューを音声(Podcast)で聞く
<インタビュアー>
加賀谷 優希 | Yuki Kagaya
新卒で大手生命保険会社に入社。日本国内で無形商材営業に5年従事したのち、2015年にベトナムに本社を構える転職エージェントに入社、同国に移住。プレイングマネージャーとしてCA、RA、20名のメンバーマネジメント、新規マーケット開拓に従事。
2019年8月に帰国し、同年9月にWealthParkに採用担当として参画。現在はHRマネジャーとPublic Relationsを兼任。