2020.09.23
VPが語る、WealthParkのプロダクト・技術・組織とは【WealthPark VP対談 パート I】
新しい資産運用体験の実現を目指すWealthParkにおいて、プロダクト開発を牽引する3名のVP。将来的なゴールであるオルタナティブ資産のプラットフォームの構築に向けて共に邁進するVP同士、プロダクトや技術、組織のあり方について今抱えている課題から、未来をどの様に見据えているかまで、たっぷりと語り合っていただきました。この対談を通じて、彼らのリアルな言葉をお伝えできればと思います。
パートIではプロダクトや技術について、パートIIでは組織づくりに関する話題を中心にお届けします。
プロフィール
VP of Design | 吉本 祐貴
大学在学中にデザイン制作会社にてキャリアをスタートし、卒業後は10年以上に渡りフリーランスのデザイナーとして幅広い分野で活躍。日本を含めたアジア、そして世界のオルタナティブ投資における新たな価値の創出に野望を抱き、創業メンバーとしてWealthParkに参画。創業当初はデザインのみならず、プロダクトから営業まで広範囲に及ぶ業務に取り組んでいたが、現在はUIに注力し、デザインチームを率いる。WealthParkでは最も古いメンバーの1人。
プロフィール
VP of Engineering | 藤井貴浩
2010年に新卒で楽天に入社し、ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタート。ホテルの予約システムを中心に旅行サービスを担当し、最終的にはエンジニアリングマネージャーとして組織開発にも従事。 オルタナティブ資産のプラットフォームを構築するというWealthParkのミッションに共感し、2020年に参画。同年4月にVPoEになり、10ヶ国以上の国籍を有する17人のメンバーからなる、国際色豊かなエンジニアリングチームを率いる。
プロフィール
VP of Product | セス・ルアン
台湾生まれ・カナダ育ち。 13年前にバックパッカーとして来日し、バーテンダーとして働き始める。その後ソニーモバイルコミュニケーションズに入社し、プログラマーやプロジェクトマネージャーとして、IT業界でのキャリアを構築。楽天でクレジットカード決済サービスのマネジメントを経験した後、不動産への投資事業や自身のIT会社の設立を経て、WealthParkに参画。テクノロジーで不動産業界を変えたいというミッションを持つ。
TOC
各チームに特定の役割や機能はない
-本日はよろしくお願いします。まず、各チームの役割と機能を教えてください。 また、3チームはどの様に連携されているのでしょうか?
セス:本質的には、各チームに特定の役割や機能はないという認識でいます。3チームは重なり合って働いている部分が大きいので。各チームにはそれぞれ専門性があって、他のチームの専門性も互いに把握していますが、3チームがそれぞれの領域にとどまることなく、有機的に連携している状態です。
吉本:そうですね。UI / UXがデザインチームの担当領域ではありますが、私たちの役割もボーダレスになりつつあります。これは、Spotifyが開発したSquadというフレームワークを意識して組織を構築していることによる影響が大きいです。SquadはセスがVPoPとして参画してくれた頃に提案してくれて導入を決めたのですが、組織図上のチームの枠を超えて、3つのチームが1つのチームの様に、ユーザー体験の向上を目指して一緒に考え、働くことができる様になりました。
藤井:エンジニアリングチームはChapterという5つの並列チーム(フロントエンド、バックエンド、モバイル、QA、DevOps)に分かれて仕事をしています。これに加えて、縦方向には吉本が説明したSquadが存在します。つまり、私たちはChapter/Squadのマトリックスな組織内でプロジェクトを進めることになります。技術特有の問題についてはChapter内で議論しますが、プロダクトについて決定を下す時は、Squadで話し合うという仕組みになっています。
セス:日本のテクノロジー企業の大多数は、プロダクト開発に関して、上流/下流の概念が根強く残っています。アーキテクチャやUIは上流で決定し、実際のプログラミングは下流で行うという考え方ですね。私たちの場合、すべてのメンバーを上流に置くことで、流れの根元であるCレベルの考えを全員に可視化させているんです。いわゆる下流と呼ばれる実行部分も、全員が何らかの形で関わったり責任を持つ。これによって、自然にすべてのメンバーがプロダクト中心に思考する様になります。全員が全体像を眺められるということは、全員が同じレベルで自分たちが構築しているプロダクトの価値や意味を理解することに繋がると考えています。
-なるほど。セスさんがSquadのフレームワークをWealthParkに提案した際、既存のメンバーからの反応はどうでしたか?
吉本:僕自身は最初からSquadに可能性を感じていました。このフレームワークでは、誰もが自発的にプロダクトのゴールに対する責任を負うし、プロダクトに対するオーナーシップを等しく共有できるんです。この状態こそ、まさに会社が目指すべき姿だと思いますね。 Squadを導入して10ヵ月が経ち、改良やカスタマイズの必要性はあるものの、このフレームワーク自体には賛同しています。
Spotify Modelの虚像と実像 Real and Falsehood in the spotify model
※VPoEの藤井が運営するBlog内でSquadに関してより詳細に説明しています、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
誰もが気軽に自分のアイディアを提起できる環境
-技術面についても触れられれば。 WealthParkの技術スタックについて簡単に説明していただけますか?長所と短所は?
藤井:正直なところ、入社時になぜこんなに技術スタックを多用しているのか、驚いた記憶があります(笑)。たとえばプログラミング言語でいうと、JavaScript、PHP、Go、Python、Ruby、Swift、React Nativeといった様に、かなり多くの言語を使用しています。WealthParkにはアプリケーション毎に個々の開発ヒストリーがあって、当時のエンジニアの考えや嗜好に基づいて技術スタックが選択されてきた結果、この様な現状になっていて。
-そうなんですね。敢えて肯定的に現状を分析するのであれば、WealthParkはエンジニアが新しいプログラミング言語、フレームワーク、ツールを試すことに対しては、積極的であると言えるのでは?
藤井:そうですね。私たちのチームの特色として非常にオープンでフラットであることが挙げられるので、誰もが気軽に自分のアイディアを提起できます。興味のあるテクノロジー、言語、フレームワークの使用に関して主体的に様々な意見が出ますし、そういう時は皆んなで一緒に議論します。とはいえ、現状の言語が多すぎることが問題だとは、現時点で誰もが痛感していて(笑)。しっかりと整理していこうと決めたんです。
セス:自由があることは素晴らしいけど、自由が過ぎるととっ散らかってくるからね(笑)。自由に対して何らかのコントロールを加えていくことは必要。その結果、正しいことをすることと自由を持つことのバランスが取れていけたらと考えています。
-確かに。廃止する言語については既に検討されているのですか?エンジニアリングチームの意思決定プロセスも伺えれば。
藤井:ちょうど今エンジニアリングチーム内で議論しているところです。私たちの意思決定プロセスでは、最初のアイディアは皆から集まって、もちろん私も提案や意見をします。また、議論できる場も複数あります。チャプターリードの定期的なミーティングもあるので、技術スタックの再構築といった重要な課題に関しては、こうしたミーティングの機会も活用しています。
吉本:藤井は、エンジニアリングチームや他のチームに対して、自分自身の考えや決定に至るまでのプロセスをテキスト化して、頻繁に社内で共有するんですよ。そうした地道な努力もあって、エンジニアリングチームの意思決定プロセスは非常に透明性が高いですね。
セス:そうそう。あと、私自身が共感したコンセプトなんですが、藤井はエンジニアリングチームに「廃棄的アーキテクチャ」の重要性を伝えていて。「廃棄的」とは、構築した後でも簡単に移動またはリサイクルできるものを指しているんですが、削除したり変更することが難しいものを構築する代わりに、変更可能なものを構築しようという考えです。これによって、意思決定、強いてはビジネス自体が加速します。テクノロジーは2〜3年毎に変化するし、私たちはそれらの変化に適応していく必要があるので、IT業界ではこのコンセプトは非常に重要だと思っています。
WealthParkが直面する技術的または運用上の課題
-WealthParkが直面している技術的または運用上の課題をどの様に捉えていますか?個々のチームの観点から教えて頂ければ。
全員:課題はたくさんあるよね(笑)。
セス:でもチーム特有というよりは、見えている課題は全員同じだと思います。
藤井:そうですね。先程話にも挙げましたが、プログラミング言語の多用は課題の1つです。また、これは課題というよりも挑戦に近いのですが、目下のプロジェクトや問題に取り組むと同時に、長期的かつ難易度の高いゴールも描き続ける必要がある、ということも挙げられます。WealthParkは現時点では不動産業界に注力していますが、最終的な目標は投資家向けのオルタナティブ資産のプラットフォームを構築すること。VPoEとしては、アーキテクチャとプログラミングの観点から、このプラットフォームを実現するための戦略をチーム内に積極的に提示していくことが求められます。めまぐるしく状況や課題が変化していくスタートアップという環境下で、長期的な視座や高い目標を維持することはなかなか難しいし、つい目の前のことに集中してしまいがちですが、自分たちの将来的なゴールをチーム全体で常に意識できる様に、ビジョンや戦略の共有を心掛けています。
そして、最後に挙げられることは、既存のプロジェクトと将来のプロジェクトに対する私たちのリソースの配分です。現在のWealthParkのコアビジネスとなっているプロダクトは、レガシーなシステム故に少数のエンジニアにしか対応できない技術的な問題も抱えています。過去の問題に取り組み、アーキテクチャを更新する一方で、新しいプロジェクトにも適切なリソースを配分し、将来の目標の実現に一層果敢に挑んでいきたいと考えています。
-描いている未来像が大きいからこそ生じる課題ですね。そうした課題にはどの様に取り組まれているのでしょうか?
セス:挑戦を楽しむだけです(笑)。どの様に取り組むかという問いに対して、私自身はむしろ「なぜ」に焦点を合わせています。「The Power of Why」を書いたサイモン・シネックを尊敬していて、この本の中で彼は、自身の理由と目的、つまり存在意義を見つけることの重要性を説き、職場でも「なぜ」を追い求めることを推奨しています。
マネジメントの立場でいえば、マネージャーが「なぜそれをするのか」、「何のためにやるのか」を説明することができ、チームのメンバーもそれに同意できれば、方法論は関係なく彼らはついてきてくれます。「なぜ」よりも「どの様に」につい焦点が当てられがちですが、「なぜ」だけに集中すれば、どんな障害が生じても、進み続けることができるんです。このプロセスで重要なのは、マネージャーの発言や行動、すべてのコミュニケーションが「なぜ」に合致していること。困難な状況にある時ほど、「なぜ」に固執するべきだと思います。
藤井:チーム内の「なぜ」の一致は大切で、難しい課題を解決するには、コミュニケーションを通じてコンセンサスを築くことがとにかく重要だと思っています。 Squadのフレームワークを使用する利点の1つは、各メンバーが得る高い自律性にあります。このフレームワークにより、各チームは独自に学んだり、アイディアを発展させることができますが、前提として社内における根本的なコンセンサスを構築しておく必要があります。各メンバーに自律性を付与するためには、全社レベルでしっかり連携している状態を保つことが鍵なんです。
また、マネージャーにとって重要なもう1つのアプローチは、ある程度は自分でやってみることだと考えています。もちろん、その時の会社の状況やフェーズによってもその必要性や重要性は変わってくるものだと思うのですが、、少なくとも現在のWealthParkでは、運用レベルでの問題が複数あるので、実状を理解するためにも、マネージャーも一緒に手足を動かして取り組む必要があると考えています。
-全社レベルでコンセンサスを構築するという点では、ビジネスチームとはどの様に連携していますか?
セス:ビジネスチームとのコミュニケーションに関しては、仮説を検証して合意に達するプロセスが重要だと思います。彼らには彼らの、私たちには私たちの仮説があります。これらの仮説を証明または反証するために、プレトタイプまたはプロトタイプを開発して提示し、ビジネスとプロダクトの双方のチームで最初のアイディアが機能するかどうかを一緒に検証します。私たちの頭の中のイメージと実物が異なることは往々にして起こりうるので、実験してシミュレートすることは大切です。
また、ビジネスチームとの意見の食い違いがあった場合においても、お互いに「なぜ」を問い続けます。もちろん、感情的なぶつかり合いはなく、オープンかつ建設的に話し合います。ちなみに、最近は家庭でもこの「なぜ」の手法を使い始めました(笑)。
藤井:ビジネスチームのありがたい点は、コミュニケーションが色んな意味で楽なこと。問題も含めて情報を包み隠すことなく共有すれば、常に適切なコミュニケーションをとることができます。
セス:そう、その透明性は非常に重要。ビジネスチームはオープンなので、私たちの意見を伝えやすい。異なる意見を伝えても、反論ではなくフィードバックとして捉えてくれます。
吉本:おそらく、私たち技術側の考えや言葉を理解することが難しい場面もあると思うんです。でも、彼らはリスペクトを忘れないし、歩み寄ってくれていると感じます。
オルタナティブ資産のマーケットをテクノロジーでどう支えていくか
-WealthParkのサービスの向上を追求する上で、何が重要だと考えていますか?
セス:プロダクトでユーザーを幸せにすることを第一に考えています。ユーザーの心に響く、魔法の様なプロダクトをつくりたい。ユーザーが何も感じないプロダクトは、まだまだ改良の余地があると思うんです。
吉本:プロダクトをつくる上ではユーザーの体験に寄り添うべきだと思っているので、私自身よくクライアントを訪問して、不動産業界の実際の問題を理解し、彼らの要求に耳を傾ける様にしています。また、こうした生の情報を部門内で、特にエンジニアリングチームと共有しています。エンジニアの大半は外国籍なので、日本人の行動や感情を理解する助けになればという気持ちもあるし、私自身も彼らが理解を深めてくれることで逆に助かるんです。というのも、UIを担当しているのは私だけなので、エンジニアやプロダクト側からのアイディアや意見をもらうことは必須。 優れたプロダクトをユーザーに提供するには、3つのチームのシームレスな連携が重要だと思っています。
-WealthParkがオルタナティブ資産のマーケットを成長させ、サポートするための課題については、どの様に見ていますか?
セス:よく3人でオルタナティブ資産の今後について話すことがあって。オルタナティブ資産を投資家にとって魅力的な投資オプションにしていくために、WealthParkとしてはどの様にプラットフォームを設計していくべきか、一緒に考えています。
吉本:長期的投資であるオルタナティブ投資の流動性を、スマートフォン上でユーザーにいかに動きを持たせて可視化していくかもポイントになると思っています。オルタナティブ投資は流動性が低いので、概して長期的な投資になる。それを踏まえて、オルタナティブ投資による利益の視覚化をテクノロジーがどの様にサポートできるかを考えています。
セス:そうだね。私も含めた投資家の立場からすると、資産の形態に関係なく、毎月利回りがあると嬉しいわけで。その点、毎月家賃が入る不動産は単純明快。他のオルタナティブ投資に関しては、投資家にとってはビジネスモデルが成立するかが重要ですね。株などの従来の投資と同じレベルで経済的な意味が見出せれば、彼らはオルタナティブ資産にもポートフォリオのバランスをとるために投資するであろうと考えます。私たちとしては、投資家が簡単にオルタナティブ資産を売買したり視覚化することができ、そのパフォーマンスも種類別に比較できる環境をテクノロジーで実現したいと思っています。
-テクノロジーによってオルタナティブ資産のポジションが押し上げられると思いますか?あるいは、例えば人々のライフスタイルや価値観の変化によって、最初にオルタナティブ投資市場が醸成される必要があると考えますか?
セス:人々の変化が先だと思います。ポートフォリオの多様化が重要視され、オルタナティブ資産への理解が深まることで、この市場の成長も促進されます。この変化と並行して、現時点で最善を尽くしたプラットフォームを提供し、さらに新しいテクノロジーで最適化していく流れになるかなと。アルベルト・サヴォイアの「正しくやる以前に、正しいものをやっているか」が大事だと思っています。
吉本:まったく同意見です。
WealthParkのプロダクト、デザイン、テクノロジーの「あるべき姿」
-セスさん以外のお2人も投資をされるんですか?
吉本:ちょうど今投資にチャレンジしてみようと考えているところです。私を除いて、初期メンバーは全員ファイナンスの出身で、初期のプロトタイプを開発していた当時、投資家の気持ちや思考を理解するのに苦労しました。あの頃は、帰宅して風呂に入った時とかに目を閉じて、自分が金持ちだったらどういう感じかなと想像してみたり(笑)。
一方で、創業時でも不動産ビジネスのエキスパートは誰もいなかったし、現在でも採用にあたって不動産事業のバックグラウンドは求めていません。これは、会社における多様性を重要視しているからともいえます。例えば、チームが多国籍であることは私たちの価値を多様化させるし、また強化させるとも考えています。そういう意味においては、投資家の気持ちが分からないメンバーにも面白い提案ができる可能性があると思っています。
ただ、投資家により良い体験を提供するために、基本的な投資知識はもちろん必要なので、自分自身で投資の勉強を始めたところです。セスは投資家でもあるので、実際のユーザーとして、私たちのプロダクトやサービスに対して経験に基づいた意見を共有してくれるんですが、そこから学ぶところも大きいですね。
-なるほど。では、パートIの最後の質問を。プロダクト、デザイン、テクノロジーの理想的な状態、あるべき姿とは?
セス:何よりもまず、ユーザーにとって魔法の様な体験を提供できる状態を目指したい。ユーザーには、アプリケーションの最初のページを見た瞬間に、何がどうやって起きているのか、そのメカニズムの想像がつかない程の驚きや衝撃を感じてほしいし、純粋にワクワクしてほしいと考えています
-まさに魔法だと考える他社のプロダクトはありますか?
セス:FacebookとTesla。彼らの提供する体験は素晴らしい。自分自身の物事に対する認識を変えてくれるし、たくさんのインスピレーションをもらっていますね。加えて、ユーザーを楽しませようという志が高く、ほぼ毎日の様にプロダクトをアップデートさせて、常に体験を進化させています。こんなことが実現できると良いですよね。
吉本:デザインの面では、ユーザーに最高のUXを提供する方法を常に考えています。より少ないクリック数でストレスをかけずに、ユーザーがアプリ内で目標や目的を達成できるデザインが理想。それは確かにセスが言うところの魔法ですね。また、デザインの美しさも大切にしています。
藤井:エンジニアにとっては、すぐ解決できる簡単な課題と複雑でチャレンジングな課題がバランスよく揃っていることが理想的だと思います。エンジニアって、技術的に難易度の高い問題に挑戦することが好きなんですよ。とはいえ、会社の優先事項でない高度な課題に力を注いでも意味がないので。現在、エンジニアチームは優先度が高く比較的シンプルな課題に注力していますが、これが解決したら、徐々に難しい分野にも取り組めると期待しています。技術的な課題や自己成長を求めるエンジニアにとって、さらに魅力的な開発環境にすると同時に、経験の浅いエンジニアでも取り組めて大きな効果を出せる課題も残して、チーム全体の満足度を上げる様に課題のバランスを考えていければと思っています。
- ありがとうございました。続くパートIIでは組織づくりに関してお伺いできればと思いますので、引き続きよろしくお願い致します!
飯田 明 | Mei Iida
渉外法律事務所にてファイナンス・パラリーガルを務めた後、大学院留学を挟んで飲食業の世界へ。外資系チョコレート会社のDirector of Communicationsとして、HR/ブランディングを担当。現在はフリーランスに転向し、複数の会社とのプロジェクトを通じて、カフェのプロデュース事業や人事、国内外のダイニングイベントの企画・運営に携わっている。