Person

2023.10.20

当たり前の正しいことを積み重ねていくと、自ずと結果はついてくる。わたしの人生観と重なる ”DO THE RIGHT THING”

WealthParkには、様々なバックグラウンドや思想を持つメンバーが集まっています。社員インタビューでは、どうしてWealthParkを選択したのか、日頃どのような想いを持って組織や事業に向き合っているか、WealthParkのBehavior Identity(行動指針)への解釈などを中心に、様々なメンバーにお話を聞いていきます。

今回はWealthPark研究所の飯田さんからお話を聞きました。なお、このコンテンツはこの記事以外に音声(Podcast)でもお楽しみいただけます。

プロフィール
飯田 明 | Mei Iida
2022年にWealthParkに入社。WealthPark研究所1人目メンバーとして所長の加藤と共に投資に関する啓発蒙活動に邁進。

目次

中立的な機関として投資の啓発活動を行っているWealthPark研究所

―まずは、飯田さんが所属しているWealthPark研究所について教えてください。

WealthPark研究所は、中立的な機関として投資の啓発活動を行っています。「すべての人へ投資の新しい扉をひらく」というミッションを持ち、人々の投資という社会参加によって、社会全体も豊かさを得ていくような世界をみなさんと共につくり上げていくことを目指しています。

―具体的にどんな業務を担当しているか教えてください。

今までにない切り口で投資を伝えていくために、オウンドメディアSNSの運用、様々なメディアへの寄稿、金融教育プログラムの開発・提供、最新のPropテックについてまとめたホワイトペーパーの刊行など、幅広く活動しています。オウンドメディアについては日本語のみならず、英語及び中国語の3か国語で運用しています。金融教育についても、中高生へ向けて金融教育を提供するなど、自分たちが大事だと思うこと、やりたいと思うことを、多角的に行なっています。

―オウンドメディアのコンテンツは様々な業界や分野の有識者の方と対談されており、他で見ることのない面白く質の高いコンテンツが魅力ですよね。

ありがとうございます。まさにわたしたち自身が楽しみながらコンテンツをつくって発信しています。自分の友人や知人にも「ぜひ見て!」と心からおすすめできるものをつくっています。

WealthParkとの出会いは4年前

―飯田さんの入社は2022年ですが、実はその前からWealthParkと接点がありましたよね。

4年ほど前に前職を退職してフリーランスになったタイミングで、知人を通じて川田さんに会いまして。お仕事の話につながるなんてまったく思っていなかったのですが、その後、山下さん手塚さんにお会いしてお話しするなかで、WealthParkが新しくはじめる社員インタビューのライターをやるという、想定外の展開になりました(笑)。

当時のわたしはプロのライターではなかったのですが、前職での人事の経験を通じて人の個性やストーリーを引き出すことを得意としていたのと、その前はファイナンスパラリーガルの仕事をしていたことから文章を書くことには慣れていたので、引き受けることになりました。そんな感じで成り行きでいただいた仕事でしたが、いざやってみたらすごく面白くて。その後、社員インタビューだけではなく社長対談企画、続いてWealthPark研究所の対談についても依頼をいただいて、気がついたらWealthParkの案件が増えていき(笑)、つながりがどんどん強くなっていました。

社員インタビューでは、毎回1時間くらい社員の方とお話しさせていただくので、社員の方が日々どのように仕事に向き合っているのかに触れることができました。通算20名ほどインタビューさせていただきましたが、文字通り「ナイスな方」しかおらず、「いい会社だな」と思っていました。

社長対談で繰り広げられるお話はわたしの知らない世界で毎回楽しかったですし、WealthPark研究所の対談では、これまでまったく考えたことのなかった視点で投資を見つめ直すことができました。そうして複数の仕事に関わらせてもらうなかで、このポジティブなコミュニティにもう少し関わりたいなと思うようになりました。

―飯田さんがつながりを強く感じはじめたタイミングと、WealthPark研究所ではじめての所員の採用を開始するタイミングがたまたま合ってご縁になったんですよね。

そうなんです。ちょうど他で受けていた別のプロジェクトがひとつ終わるタイミングだったので、次の仕事を探そうと考えてアンテナを張っていたときに、加藤さんのFacebookの投稿で所員の募集を知って。即座にやってみたいなと思って、加藤さんにDMを送りました。その後、いろんな方と面談でお会いさせていただき、2022年9月に入社して今に至ります。

もともと大事にしていた自身の価値観と重なった”DO THE RIGHT THING”

―WealthParkのBehavior Identity(行動指針)のなかでもっとも共感が強いものをひとつだけ選ぶとしたら飯田さんはどれを選びますか?

“DO THE RIGHT THING” ですね。理由はふたつありまして、ひとつは「人として正しいことを(著:ダヴ・シードマン)」を読んで感銘を受けた体験が過去にあったこと、もうひとつは両親からの教えと重なったことです。”DO THE RIGHT THING” というフレーズ自体がわたしの中に元々あったわけではありませんが、地に足をつけて、信念を持って、自分が正しいと思ったことを選び続けることで結果はあとからちゃんとついてくると昔から考えていて、DO THE RIGHT THINGと重なると感じました。

―「自分の選んだ選択を正解とする」「自分の人生は自分でつくる」ということでもあるのかなと聞いていて思いました。とても素敵です!

そうですね。例えば、WealthParkに参画できたことを振り返ってみても、「このコミュニティいいな」「この仕事面白いな」という自分の直感に従って、いただいた仕事に真摯に取り組むことによって、信頼や信用を積み重ねた結果なのかなと思っていて。”DO THE RIGHT THING”を続けていくことは、自分にとっても他者にとってもハッピーなことだと思っています。

人間は利他的で倫理的な存在だと思っている

「自分が正しいと思うことを選び続ける」という表現は、ある意味では自分視点で、利己的に聞こえるかもしれません。でも、みんなが自分が正しいと思うことを選び続けることは、結果的にはお互いにとっても、社会にとっても、意味があると考えています。逆に、みんなが正しいと思えないことを選び続ける社会なんて、非生産的すぎますよね(笑)。

また、わたしは人間って基本的には利他的で倫理的な存在だと思っているんですよね。みんな人とつながりたいと思っていて、つながるためには信頼や信用を得なければならないので、自分の信念を突き進めるために他者を完全にないがしろにするなんてことはできないんじゃないかなと。

投資の領域で場づくりやコミュニティビルディングをやっていきたい

―WealthPark研究所で成し遂げたいことがあれば教えてください。

これまでのキャリアで自分がやってきたことを一言にまとめると、場づくりやコミュニティビルディング。とても好きで興味があることなので、今度は投資や金融という新しい分野でも挑戦していきたいと思っています。入社して丸1年が過ぎて2年目になりますが、今はまだやりきれていないので、今後積極的に取り組んでいきたいです。

―本日はありがとうございました!

飯田さんのインタビューを音声(Podcast)で聞く

<インタビュアー>
加賀谷 優希 | Yuki Kagaya
新卒で大手生命保険会社に入社。日本国内で無形商材営業に5年従事したのち、2015年にベトナムに本社を構える転職エージェントに入社、同国に移住。プレイングマネージャーとしてCA、RA、20名のメンバーマネジメント、新規マーケット開拓に従事。
2019年8月に帰国し、同年9月にWealthParkに採用担当として参画。現在はHRマネジャーとPublic Relationsを兼任。

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