株式会社レオパレス21 導入事例 - WealthParkビジネス

26,000人のオーナー様との“接点の再構築”──レオパレス21が挑むアプリ活用の未来像

株式会社レオパレス21

経営管理本部 経営企画部長 高木 俊直 様

課題
  • 紙文化の継続による情報伝達の非効率
  • オーナー様への継続的かつタイムリーな情報発信の不足
  • 事業承継世代とのコミュニケーション機会の欠如
効果
  • アプリ導入によるオーナー様との情報共有の円滑化
  • コミュニケーションのハブ機能強化
  • 次世代オーナー様との情報チャネルとしての活用

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御社の事業内容とその特徴について教えてください。

当社は、サブリースを中心としたビジネスモデルを展開しています。地主様に当社仕様の物件を建てていただき、当社が一括して借り上げ、その物件を入居者様に賃貸する形です。開発と転貸賃貸という二つの事業を両輪で展開しており、現在は全国で約55万世帯の物件を管理しています。

当社の大きな特徴として、法人取引の強さが挙げられます。上場企業の約74%が当社の物件をご利用いただいており、その理由として、以下の3点が評価されています。1つ目は、全国一律の窓口対応による利便性。2つ目は、全国で同じ仕様の物件が提供されており、利用側の公平性が担保され、かつ内見の手間が省けること。3つ目は、賃貸契約のスリム化です。当社が貸主となることで、敷金なし・直接取引が可能となり、法人様にとって運用しやすい体制を整えています。

少ない人員で高い精度のオペレーションを目指す

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御社のDXの取り組みについてお聞かせください。

経営環境の変化に対応するため、当社ではDXを積極的に推進しています。構造改革が進む中で、少ない人員でも高い精度のオペレーションが可能となるよう、業務の棚卸しとオペレーションの見直しを行いました。

その中でまず取り組んだのがスマートロックの導入です。これにより、鍵の受け渡しにかかる時間と労力を大幅に削減しました。次に、支店ごとに行っていた契約事務をセントラル化し、契約事務センターを設立。支店社員は営業活動に集中できる体制を整えました。また、電子契約を導入し、個人では約8割、法人では約6割がデジタル化されています。

さらに、電話対応の業務負荷を軽減するためにコンタクトセンターを設置し、初期対応を一本化しました。これらの取り組みにより、国内65拠点、海外5拠点の70拠点で十分に業務が回る体制となり、DXの成果が確実に表れています。今回のアプリ導入も、このDX戦略の延長線上にあるものです。

より確実に情報を届けられるツールの導入が必要不可欠

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オーナーアプリの導入をご検討された背景は。

入居者様向けには10数年前から自社開発のアプリを用意しており、業界初の取り組みとして進めてきました。一方で、オーナー様には十分な対応ができておらず、15年前と変わらない状態とも言えるほど、紙の文化が根強く残っていました。約26,000人のオーナー様と接点を持つうえで、人的対応だけでは限界があり、コミュニケーションに課題を抱えていました。

また、サブリースというビジネスモデル上、オーナー様が日常的に関わらなくても安定的に運営できる仕組みになっています。それゆえに定期的な接点が少なく、オーナー様への情報提供や状況共有の機会も非常に限定的でした。建物の老朽化や、さらには事業承継の課題も浮上する中で、より確実に情報を届けられるツールの導入が必要不可欠だと考えました。

イベント等を通じて次世代との接点も増やしてきましたが、それだけでは不十分です。継続的でタイムリーな情報発信が可能なコミュニケーション基盤として、既に実績のある御社のようなアプリを選定したいと考えました。

決め手は導入後のサポート体制

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他社との比較検討もされたとのことですが、WealthParkを採用された決め手は何でしたか?

3社で比較させていただきましたが、決め手は導入後のサポート体制です。アプリは導入して終わりではなく、継続的に使っていただくことが重要です。そのため、使い続けてもらうための支援体制を重視していました。

インターフェースの使いやすさももちろん大切ですが、それ以上に御社のサポート体制に強く魅力を感じました。結果として、現場の声も後押しとなり、御社のアプリを採用させていただきました。

アプリ導入にあたって、社内や現場での反応はいかがでしたか?

現場では非常に前向きに受け止められました。業務が逼迫している中で、コミュニケーションがスムーズになるのであれば、ぜひ導入したいという声が多く上がっていました。また、オーナー様が複数社の物件をお持ちのケースも多く、「他社では既に導入されているのに、なぜレオパレスにはないのか」といったご意見もいただいていました。

一方で、「本当に使いこなせるのか」といった懸念の声もありました。しかし、最終的には約7割の社員が導入に賛成しており、スマートロック以外に目に見える新しい付加価値がなかったタイミングでの導入としても、現場からの支持が大きかったです。
WealthPark社様の協力を得ながら、デジタルに不慣れなオーナー様へも丁寧に導入のお手伝いをして参ります。

オーナー様の資産ポートフォリオの変革に対応していく

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アプリ導入によって、今後どのような展開をお考えですか?

築30年以上の物件が増える中で、事業承継、物件の売却や資産の証券化といったニーズが高まっています。次世代を含むオーナー様の資産ポートフォリオの変革に対応するため、アプリを通じた情報発信が重要だと考えています。

今後はイベント開催を強化し、様々なテーマで交流の場を設ける予定です。御社のWealthPark研究所のコンテンツも非常に参考になると感じており、小口商品など新たなサービスの告知チャネルとしてもアプリを活用したいと考えています。

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