平田不動産のアドバイスのおかげで、入居者が確保できました
不動産投資を始めたきっかけ、投資歴について教えてください。
T.Y. 私は現在、小浜市南川町に5棟のアパートを保有しています。不動産投資を始めたきっかけは、父からの継承でした。父がアパート経営を始めたきっかけは、土地開発の影響で、畑が続けにくくなったためです。土地を手放さずに活用する方法として、ハウスメーカーから勧められたのがアパート経営でした。父は1994年頃から経営をスタートし、約10年ほどオーナーを務めました。2005年頃に、父の死去を機に私が物件を引き継ぎ、2代目オーナーとして経営を行っています。平田不動産さんとは父の代からの付き合いで、今もよく相談に乗ってもらっています。
物件運用については、今後どのように考えられていますか?
T.Y. 新しい物件の購入も検討しましたが、今は考えていません。空き家の増加もあり、需要と供給バランスが今後どう変化するかが読みにくいため、これ以上手を広げるかどうかが悩ましいからです。売却についても、考えていません。
アパート経営における、心配や苦労を教えてください。
T.Y. 苦労よりも心配の方が大きいです。特に資金面の心配が、引き継いだ当初は大きかったですね。父が税金対策も兼ねてアパート経営を始めたことから、自己資金はほとんど使わず、アパートローンを組んでいました。そのため、引き継いだ時点で借り入れがほとんど残っている状態だったんです。コンスタントに毎月返済するためには、入居率が90%以上必要なことから、入居者が安定的に入ってくれるかどうかが心配でした。
引き継がれた当初、平田不動産からはどのようなフォローを受けましたか?
T.Y. 例えば、父が亡くなったときは、当時の社長(現 会長)が訪問してくれて、物件の状況や小浜市の賃貸現状について詳しく説明をしてくれました。この頃は、新しいアパートがどんどん建てられていた時期だったこともあり、「入居者が入りたい物件にすることが重要」という社長のアドバイスを受け、外壁工事を実施しました。
税理士さんからは「大変なときにようやりましたね」と言われましたが、結果としてある程度の入居者を確保できました。「平田不動産が言うなら」と信用して工事を実施して良かったと思っています。心配事は今も尽きませんが、随分緩和されました。
平田不動産の社員さんはどんな場面でも、相談事や心配事に対し親身になって一緒に考えてくれます。地域のオーナーからは評判がいいんですよ。
チャットを使うことでコミュニケーションの頻度や質が向上しました
WealthParkはどのように紹介されましたか?
T.Y. 平田社長や担当者さんから、環境問題やペーパーレスなどの観点からアプリを使ったコミュニケーションを取り入れたいと連絡をもらいました。導入については、平田社長にサポートしてもらいながら行えたため、スムーズに行えました。
WealthParkを利用することで、管理会社である平田不動産とのコミュニケーションに変化はありましたか?
T.Y. コミュニケーションがより密になったと思います。導入前は基本的に電話でのやり取りだったので、連絡の行き違いが度々ありました。また電話の度に、何かあったら気軽に店舗へ来てくださいねと言われるのですが、「心遣いは嬉しいけど、わざわざ伺うのもなぁ……」という気持ちがありました。
WealthPark導入後は、チャットでコミュニケーションを取っていますが、これが書きやすく、使いやすいんですよ。1日1回はログインし、連絡が来ていないかを確認しています。履歴も残るので、連絡の見落としがありません。
また、トピックごとに履歴が残るため、何の話をしているのかも分かりやすいです。文章に残すことでコミュニケーションの頻度や質が向上したと思います。アパート担当以外の社員とも話せるのは、アプリならではの利点だと思います。
保有物件の収支管理への意識や税理士さんとのやり取りなどにも変化はありましたか?
T.Y. はい。送金明細は、WealthParkの導入前から月に一度はチェックをしていましたが、今では修理連絡などに見落としがないよう、スマ―トフォン版のアプリを1日1回は確認をしています。確定申告は税理士さんに依頼していますが、WealthParkからダウンロードし、印刷した明細書でも、問題なく確定申告できると仰っていました。
スマートフォン、パソコンの両方から情報を確認できるのは便利ですね
WealthParkのご利用は主にスマートフォンからでしょうか?
T.Y. いえ、最初はスマートフォンから利用していましたが、今はパソコンから確認することの方が多いです。急いでいるときはスマートフォンから、自宅で確認するときはパソコンからと使い分けている感じですね。もし連絡があればスマートフォンへ通知が届く設定にしているので、見落とす心配はありません。
スマートフォン・パソコンの両方をご利用されるからこそ感じた利点などがありましたら教えてください。
T.Y. 例えばスマートフォンだと、画像送信機能を用いたコミュニケーションが取りやすいです。小浜市はごみ捨てのルールが厳しいため、仕分けができていないゴミがあると、回収してもらえないケースが多々あります。そのときのゴミやゴミ捨て場の画像を撮影し、平田不動産さんにチャットで送ることで、その後のやり取りや対応策が話しやすくなりました。気がついた時に、パッと画像で情報を共有できるのは便利ですね。
一方でパソコンは、文字の大きさなどがスマートフォンよりも調整しやすかったり、アプリにログインしやすかったりと、WealthParkの内容自体が確認しやすいです。スマートフォン・パソコンどちらも利用できるサービスならではの、便利さだと思います。
最後にこれからWealthParkを導入するオーナー様へメッセージをお願いします。
T.Y. 定年退職を迎えた私たちの年代だと、最初はアプリやスマートフォンを用いたコミュニケーションに抵抗があるかもしれません。人によって慣れるまでに時間差はあると思いますが、1〜2か月もすれば使い方も良さも分かると思います。
また、実際のやり取りはチャットだけでなく、これまで通り電話と併用できるため、安心感自体はそこまで変わりませんでした。
アプリによるコミュニケーションは使ってみないと良さは分かりませんし、使ったからこそ便利さを実感できるはずです。この機会に新たなコミュニケーションの方法を取り入れることは、きっと利用者の皆さんにとっても有用だと思います。
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